2025-04-07 13:35:43 配信
加藤金融担当相 投資家に「冷静な対応」呼びかけ 株価大幅下落受け

トランプ関税の影響で世界同時株安の様相となっていることを受けて加藤金融担当大臣は7日午後、取材に応じ、個人投資家らに冷静な対応を呼び掛けました。
加藤財務大臣
「投資家の皆様方におかれましては、まさに冷静に判断していただくことが重要と考えております」
加藤大臣は新NISA(少額投資非課税制度)などで投資を始めた人にも動揺が広がっていることを受け、「長期・積立・分散投資の重要性を踏まえて投資判断をしてもらうのが重要だ」と強調しました。
また、金融機関にも投資家などからの相談に丁寧に対応するように要請するとしています。
日経平均株価は約1年5カ月ぶりに一時、3万1000円を割り込むなど、アメリカの関税政策の影響による混乱が続いています。