2025-07-30 16:43:43 配信

加工用備蓄米 8月から随意契約で販売 小泉農水大臣が明らかに

 小泉農林水産大臣は日本酒や味噌、せんべいなどの加工用に来月から備蓄米を放出することを明らかにしました。

小泉農水大臣
「加工原材料用向けの備蓄米の販売につきまして、8月の販売に向けて準備を進めてきたところ、今般その準備が整いまして」

 放出する備蓄米は2020年産の7万5000トンで、8月1日の午前10時から随意契約の申し込みを受け付けるということです。

 今年、収穫されるコメは主食用の不足や価格の高騰を背景に生産者の間で加工用から主食用に切り替える動きが相次いでいて、加工用のコメを利用する業界団体などからは備蓄米の早期放出を求める声が上がっていました。

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