2025-07-31 15:08:23 配信
SBIHDが公的資金完済 買収当時は3500億円残る

SBI新生銀行の前身の日本長期信用銀行は、バブル崩壊の影響で経営破綻し、国から巨額の公的資金が投入されました。
その後、外資ファンドなどに売却されましたが返済は滞り、2021年にSBIHDが買収して子会社化した時点ではおよそ3500億円の返済が残っていました。
SBIは、今年3月に預金保険機構などと返済方法で合意しておよそ1000億円を返済し、31日、残りの2300億円の返済を完了しました。
返済は、預金保険機構と整理回収機構が保有するSBI新生銀行の優先株式を全て買い取る形で行ったということです。
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