「春の全国交通安全運動」の一環として、警視庁が東京・港区の小学校で入学式を迎えた新1年生らに交通安全を呼び掛けました。

　東京・港区の麻布小学校では7日に入学式が行われ、警視庁麻布署の白バイ隊の警察官らが新1年生に交通安全を呼び掛けました。

　警察庁によりますと、歩行者が絡む交通事故の死傷者は、新1年生を含む7歳児が過去5年間で最も多く、3400人を超えています。

　子どもが絡む交通事故は新学期が始まる4月から6月までの時期が増加傾向となっていることから、警視庁は正しい横断歩道の渡り方などを指導しています。