東名高速などでのETCの大規模なシステム障害による料金の後日精算について、管轄するネクスコ中日本はこれまでに延べおよそ2万4000人から手続きの届け出があったことを明らかにしました。

　ネクスコ中日本は、障害の発生後、一部の料金所のゲートを開放して精算手続きをせずにそのまま車を通行させる対応を取っていて、該当する利用者にはホームページなどを通し「後日精算」をするよう呼び掛けています。

　ネクスコ中日本によりますと、対象となる利用者の全体像は分からないとしていますが、8日午後10時時点で延べおよそ2万4000人から後日精算に関する届け出があったことを明らかにしました。

　ネクスコ中日本は、未精算の利用者に対し「引き続き料金の支払いをお願いしていく」としています。