2025-04-09 21:18:20 配信
都議会自民党報告書不記載問題で当時の幹事長2人を参考人招致へ

都議会自民党が開いた政治資金パーティーを巡る問題を踏まえた政治倫理条例の制定を目指す委員会で、当時の自民党会派の幹事長2人を参考人として招致することが決まりました。
都議会では、自民党の政治資金パーティーを巡る収支報告書の不記載問題を踏まえて、政治倫理に関する条例を検討する委員会が設置されています。
9日に開かれた委員会では、問題となったパーティーが開かれていた当時の自民党会派の幹事長だった鈴木章浩都議と小宮安里都議の2人を参考人として招致することが自民党と都民ファーストの会、公明党の賛成多数で決まりました。
一方、共産党や立憲民主党などが求めていた不記載があった現職の議員全員や事務職員らの招致は否決されました。
質疑の日程などは後日、決まるということです。