2025-08-05 09:19:31 配信

広島・廿日市市のゴルフ場が閉鎖方針、太陽光発電業者に売却契約 労組は反発

 広島県廿日市市の「広島吉和の森ゴルフ倶楽部」は、2024年度の決算で過去最大の赤字に陥り、「継続しても赤字を脱することはできない」として今年12月15日で閉鎖すると発表しました。

広島吉和の森ゴルフ倶楽部労働組合 松本真執行委員長
「職場がなくなるとは一切思っていません。このまま絶対続けていく気持ちです」

 従業員やゴルフ場の会員らは、「運営会社の社長は従業員らへ説明しないまま、土地をメガソーラー関連会社に売却する契約を結んでいる」として、売買契約の破棄を求めて交渉する方針です。

 一方、運営会社の社長の弁護士によりますと「預託金が返せる早い段階での閉鎖は評価されるべき経営判断だ」として、従業員や会員らに理解を求めています。

(「グッド!モーニング」2025年8月5日放送分より)

トップへ戻る