2025-08-06 10:45:00 配信

「核兵器のない世界」訴え 広島 80回目「原爆の日」

 広島では80回目の原爆の日を迎えました。過去最多の国と地域が参列した式典が開かれ、「核兵器のない世界」が改めて訴えられました。

 6日午前8時から行われた平和記念式典には初めて参列したパレスチナや台湾など、過去最多となる120の国と地域が出席しました。

 広島市の松井市長は平和宣言で「対話を通じた信頼関係に基づく安全保障体制の構築」を世界に訴えました。

 石破総理は被爆者の高年齢化で世代を超えた継承の必要性に触れ、非核三原則を堅持するとしましたが、核兵器禁止条約には触れませんでした。

 被爆地広島では祈りの一日が続いています。

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