2025-04-07 11:45:04 配信
北朝鮮・平壌で国際マラソン大会 新型コロナ以来6年ぶりの開催

北朝鮮の平壌で6日、新型コロナウイルスの感染拡大以降、初めてとなる国際マラソン大会が開かれました。
ロイター通信などによりますと、平壌の国際マラソン大会には45カ国から参加申請があり、中国やルーマニアなどから少なくとも200人のランナーが出場しました。
このマラソン大会は毎年開かれていましたが、2019年以降は新型コロナウイルスの影響で中断され、今回は6年ぶりの開催となりました。
スタジアムにはおよそ5万人が観戦に訪れたということです。
新型コロナ以降、北朝鮮への観光はロシアからの一部のツアー客以外に対しては、本格的に再開していません。
大会は平壌の観光名所など中心部を走るコースとなっていて、平壌の現状を対外的にアピールする狙いもあるとみられます。