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2025-04-09 05:29:09 配信

8日NYダウ平均 一時大幅上昇も対中貿易摩擦懸念で一転下落 前日比320ドル安に

 アメリカ・トランプ政権の関税政策にマーケットが翻弄されています。8日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は一時、1400ドル余り上昇しましたが、米中貿易摩擦の拡大懸念により、一転して下落して取引を終えました。

 トランプ大統領が自身のSNSで相互関税を巡り、中国との交渉余地があると示唆したことなどから、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は買い戻しの動きが広がり、一時、1400ドル以上大幅に上昇しました。

 しかし、その後、ホワイトハウスのレビット報道官が9日から中国に対する関税を104%に引き上げると表明したことを受け、中国との貿易摩擦が激化してアメリカが景気後退するとの懸念が広がり、株が売り込まれて下落に転じました。

 結局、前の日に比べて320ドル安い3万7645ドル59セントで取引を終えました。

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