イランとアメリカが継続に合意した核問題を巡る協議に関し、次回はヨーロッパで開催されることが分かりました。引き続きオマーンが仲介にあたります。

　イランの国営通信はアメリカとの間で実施された核問題を巡る協議に関し、13日に開かれた会合で詳しい内容が報告されたと報じました。

　イランとアメリカの代表団は別々の部屋で協議に臨み、オマーンの外相が仲介する形で間接交渉は4回に及んだとしています。

　さらに、19日に予定されている2回目の協議はヨーロッパで開かれることも明らかになりました。

　引き続き仲介役はオマーンが務めるとしています。

　イランとの協議についてアメリカのトランプ大統領は「そのことについて話すのは好きではない」としつつも、「問題なく進んでいる。イラン情勢は、かなりうまくいっていると思う」と述べています。