2025-10-16 23:59:59 配信
プーチン大統領 2025年のロシアの原油減産の見通しを明らかに

プーチン大統領は16日、ロシアのエネルギーフォーラムで演説し、2025年の原油生産量が昨年に比べ1%減少する見通しを明らかにしました。
プーチン大統領はOPECプラスの合意に合わせた自主的な減産だと主張しました。
ただ実際にはOPECプラスは最近6カ月間、増産を続けています。
ウォール・ストリート・ジャーナルは先月、原油の生産、輸送に必要な多くの機器が経済制裁により入手が困難になったことで、ロシアの原油生産量が減少し始めたと報じました。
採掘に不可欠なソフトウェアもアップデートができていないか、使用できなくなっているということです。
ロシアの原油生産量は2030年までに、10%減少する可能性もあり、プーチン政権はウクライナ侵攻を継続するため、増税など新たな収入源に頼らざるを得なくなると指摘しています。
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