米国務省のコメントは「強固な日米同盟示す」と木原官房長官　中国のレーダー照射で

2025-12-10 13:10:34配信

中国軍機によるレーダー照射事案を巡り、アメリカ国務省が日米同盟の結束を示すコメントをしたことに対し、木原官房長官は「強固な日米同盟を示すもの」と述べ、歓迎しました。 木原官房長官 「米国との間では、かつてなく強固になった日米関係を維持、そして強化すべく、引き続き日米で緊密に連携していくことで一致をしております。まさに強固な日米同盟を示すものであり、歓迎をしております」 木原長官は「日本政府の立場について各国の理解を得ることが極めて重要だ...

会期末まで1週間 経済対策など論戦　“高校生扶養控除”めぐり高市総理は…

2025-12-10 12:20:39配信

会期末まで一週間となるなか、国会では経済対策などについて論戦が交わされました。 高校生年代の子どもを育てる親の税負担を減らす「高校生扶養控除」の扱いを巡り、高市総理は明言を避けました。 立憲民主党稲富衆院議員 「総理、（高校生年代の）扶養控除を継続するのか縮減するのか」 高市総理大臣 「高校生年代の扶養控除については私から縮減に関する指示を出しているわけではございません。政府としては与党における議論の結果を踏まえて対応をして参ります」...

小泉大臣「事前に通報されていない」　中国軍レーダー照射めぐり再反論

2025-12-10 12:12:40配信

中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射を巡り、小泉防衛大臣は「航行警報なども事前に通報されていない」と改めて反論しました。 小泉防衛大臣 「空母『遼寧』の艦載機が、どのような規模で、どのような空域において訓練を行うのかという具体的な情報は自衛隊にもたらされておらず、訓練を行う時間や場所の緯度経度を示すノータム航空情報もなく、船舶等に示す航行警報も事前に通報されておりません」 そのうえで、小泉大臣は「危険回避のために十分な情報がなかった」...

国家公務員に冬のボーナス支給　平均70万円　給与法改正案成立で約4万円追加支給へ

2025-12-10 11:00:46配信

国家公務員に冬のボーナスが支給され、平均支給額は約70万円でした。給与法改正案が成立すれば約4万円追加で支給され、4年連続の増額となる見込みです。 内閣人事局によりますと、管理職を除いた一般職の国家公務員の平均支給額は約70万2200円でした。 政府は今の臨時国会での給与法改正案の成立を目指していて、成立すれば平均支給額は約74万6100円となり、差額分が後日、支給されます。 総理大臣の支給額は約579万円ですが、高市総理大臣は在職期...

食料品消費税ゼロ「今すぐ約束できない」高市総理　「なかなか難しい議論」

2025-12-10 09:21:39配信

食料品の消費減税について、改めて慎重な姿勢を見せました。 立憲民主党山岡達丸衆院議員 「高市総理は気持ちとして『食料品消費税0％』を持っていると伝えられている。実現する方針を明言してほしい」 高市早苗総理大臣 「即効性のある物価高対策を優先している。消費税については、なかなか難しい議論がある。（食料品の消費税率ゼロ）は今すぐお約束できない」 8日に続き、9日も衆議院予算委員会で消費減税について問われた高市総理。すぐに実施することは難し...