2025-04-13 10:07:53 配信
花見名所の三重・伊勢市「五十鈴川」 水位7センチでカラカラ 横断する人も

桜の名所として知られる、三重県伊勢市の「五十鈴川」。この時期、川の周辺では「桜まつり」が開かれ、せせらぎに耳を傾けながら桜を楽しめるのですが…水がほとんど干上がってしまっています。
県によりますと、取材したこの日の水位はたった7センチ。原因の1つは雨不足です。周辺の降水量は、直近2カ月間の合計が平年の半分以下しかないということです。
川の水がないことから、川を横断する人の姿も見えます。
三重・桑名市から
「ここが流れていないから、あれ?と思った」
観光への影響も懸念されます。
伊勢人力車 竜笑 前田竜さん
「数年前から比べると、はるかに水の量が減っていて寂しい状況が続いている。この時期は桜がきれいなので、川沿いに行ったりするので、観光客の人にも水の量が少ないというのは見てもらったら分かる」
(「グッド!モーニング」2025年4月13日放送分より)