2025-05-09 10:35:41 配信

8日の発射は「合同攻撃訓練」 ロケット砲と戦術弾道ミサイル 北朝鮮メディア報道

 北朝鮮メディアは8日の弾道ミサイル発射について、金正恩総書記の視察のもとで行われた攻撃訓練だったと報じました。

 9日付の朝鮮労働党の機関紙は、8日に600ミリ多連装ロケット砲と戦術弾道ミサイル「火星11カ」を合わせて発射する「合同攻撃訓練」が行われたと報じています。

 「訓練の目的は達成され、指揮・動員体制の信頼性が検証された」としています。

 視察した金総書記は「核戦力の恒常的な戦闘準備態勢を絶えず完備するのが極めて重要だ」と述べたということです。

 今回の発射について韓国国防省は「兵器輸出に向けた性能点検や評価のための実験の可能性がある」との分析を明らかにしています。

画像:5月9日労働新聞一面

トップへ戻る